とうきょう案内人 東京案内のプロフェッショナル 東京の案内はお任せ下さい。 東京観光 東京新発見 東京旅行

とうきょう案内人のお薦めプラン

寅さん生誕の地を訪ねて 〜 下町慕情、柴又帝釈天と参思い出散歩

●柴又・帝釈天

柴又は、東京と千葉県の間を流れる江戸川の西岸に位置し、柴又帝釈天の門前として古くから知られていたが、昭和44年よりシリーズ化された映画「男はつらいよ」の舞台となったことでさらに全国的に有名地となりました。400年ほど前に開創された日蓮宗の寺で、年間を通して参詣者は多く、柴又駅からわずか200mとは思えないほど、両脇にぎっしりと映画のセットさながらの古い街並みが見事にのこり、団子・煎餅を売る店が連なっております。このたびは「とうきょう 案内人」によるご案内でこの人気の門前街、寅さんゆかりのお店などを巡りながら懐かしさに浸っていただきます。2009年12月リニューアルされた「葛飾柴又寅さん記念館」を見学されることを是非お勧めいたします。

ご案内区間 柴又公園駐車広場・・・柴又帝釈天・題経寺・・・志乃木・・・浅野屋・・・とらや・・・高木屋老舗・・・映画の碑・・・フーテンの寅さん像・・・解散(*解散後はお買い物・寅さん記念館見学等でお楽しみ下さい)参道沿いに立ち並ぶお店を歩きながらご案内いたします。
入場料[各自負担] 「葛飾柴又寅さん記念館」・・・*入館料金お支払いは各自にてお願いいたします。入館料大人500円、第3火曜休み 9〜17時 03-3657-3418
駐車場のご案内 「柴又公園駐車広場」年中無休 09:00〜17:30 大型バス1台 2,000円
所要時間 約60分 * 「とうきょう 案内人」はバス1台につき、一人付きます。
 
寅さん 柴又
案内人の役割

人気だった寅さん映画が誕生して40年以上経つが、あの映画の根底に流れる日本人が持つ人情は永遠不滅な物、役者・渥美清さんを通し、人間・車寅次郎の半生を長編人生ドラマとして描いた正に日本映画の傑作と言えるのが「男はつらいよ」でした。この寅さん映画を中心話題とし、参道沿いに連なり、残るお店に懐かしい昭和の映像を思い起こしながら現在まで続く古き良き下町文化を肌で感じ、お客様と共鳴するコミュニケーションを楽しむことにあります。

「寂しさなんてのはなぁ、歩いているうちに風が吹き飛ばしてくれらぁ」(第44作「男はつらいよ 寅次郎の告白」)にあった名台詞だったが、今でもどこからともなく哀愁を帯びたあの声が聞こえてくるような気がする。そんな気持ちにさせる葛飾柴又の空気を「とうきょう 案内人」のご案内を通し感じてください。

 

<関連観光スポットの御案内>
【帝釈天の歴史紹介と参道】 柴又帝釈天(題経寺)は日蓮宗のお寺として今から約400年前に日忠上人が開山し、弟子の日栄が開創して以来、門前町として栄えてきた。本堂からは「彫刻ギャラリー」「大庭園」を見に行くことが出来る(有料大人400円)。
参道は帝釈天二天門まで200m続き、団子屋、煎餅屋、飴屋、漬物屋などの店が軒を連ね、庚申の縁日には露店も出て江戸時代の頃と変らぬ参拝客の賑わいが今日も見られる。名物の草団子は各店自家製であり、ヨモギの量・餡子の甘さで各店それぞれ特徴があります。寅さん映画の中に出てくる「くるまや」のモデルになった高木屋さんは今でも変らぬ人気のお店で店頭は映画ファンで賑わっており、下町の風情が肌で感じられます。食べ物屋意外では民芸品、木彫店も軒を並べ、昔ながらの帝釈天の面影を現代に伝えております。
【「映画、男はつらいよ」と寅さん記念館】 渥美清主演、山田洋次原作・監督の映画であり、シリーズは松竹によって1969年(昭和44年)から1995年(平成7年)までに全48本が制作された。映画ファンが選ぶベスト3としては「第1作 男はつらいよ」「第15作 寅次郎相合い傘」「第17作 寅次郎夕焼け小焼け」が定評として選ばれ、マドンナとしては「浅丘ルリ子」が不滅の人気だった。年齢を重ねる毎に変って行く寅次郎の人生への考え方も、もう一度ビデオを鑑賞してみると良く分かると思います。
寅さん記念館:入館料500円、第3火曜日休み、「男はつらいよ」のロケ現場シーンを再現しております。
   

東京案内コース一覧へ戻る